上下関係
”親と子”
”教師と生徒”
”上司と部下”
”雇用主と労働者”
私たちはあらゆる場面で
あらゆる立場で、
人間関係を
構築していきます。
『上下関係』
というものです。
この『上下関係』という
言葉に気をつけて
もらいたいのです。
立場上の上下関係が
人としての上下関係と
混同されることが
あってはいけません。
上司・部下という
”立場”にあるからこそ
上司からの指示に従い
上司からの最終決定を
仰ぐわけです。
決して上司が
自分より人として
優れているとか
上司にはどのような
ことを言われても
口答え一つせずに
従わなくてはならないとか
そういうことでは
ないのです。
部下には部下の
主張あって然りなのです。
親子関係も同じです。
親に育ててもらわなければ
生きていけない立場に
あるのが子供です。
しかしそれは
子供には考えがないとか
主張する権利がないとか
それとイコールには
なりません。
仮に親が
「子供のことは親が一番
よく考えている」
と思っていたとしても
「子供のことは子供自身に
決める権利がある。」
のです。
「お母さんがこの先どうするかを
決める権利が、お父さんにある。」
と聞いて違和感を感じませんか？
それと同じことなのです。
「子供がこの先どうするかを
決める権利が、親にある。」
はおかしなことなのです。
”上”の立場にある人が
気をつけなければ
いけない点です。
立場としての上下関係が
あろうとも
私たちは人としては
対等なのです。
そして立場上
”下”にある人は
”上”の人に
媚を売ったり
ひたすらに我慢を
重ねていてはいけないのです。
お互いに対等なのだ
ということを
忘れずにいてほしいのです。
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心理カウンセリング/マインドブロックバスター
石川県金沢市
カウンセリングルーム楽庵
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