過去を責めるか未来に期待するか
職場や家庭で
誰かが何かを失敗した時に
「どうしてこんなことをしたの!?」
と言う、または言われる。
こんな場面を見かけたり
当事者になった経験は
ありませんか?
失敗した人に
「なぜこんなことをしたの!」
と言うことほど
酷なことはありません。
なぜなら失敗した人は
その時点で
「しまった!」
と思っているからです。
「しまった!」
と思うのは
自分が良くないことを
してしまった、と
わかっているからです。
わかっているのですから
同時に反省や後悔の気持ちも
湧き上がります。
そこへ他の人から
責められるようなことを
言われてしまっては
二重苦になります。
何よりもやってしまった事実を
取り消すことはできません。
それならば
「これからは~してね。」
と、言った方が
相手を過剰に責めることなく
自分の意思を伝えることができます。
「これからは~してね。」
と言うあなたの気遣いが
相手の心に届けば
「もう失敗しないぞ。」
という自然なやる気を
引き出します。
人間関係を壊すことなく
次に進むことができます。
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心理カウンセリング/マインドブロックバスター
石川県金沢市
カウンセリング・ルーム 楽庵
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