仮面完璧主義
・ほんの少しの間違いも
認めたくない。
・ほんの少しの誤りも
許せない。
・ほんの少しの欠点が
見過ごせない。
完璧主義であることが
自分の首を絞めるだけでなく
周囲の人々をも苦しめたり
する場合
それはもはや
完璧主義だから、
ではありません。
「物事を完璧にやり遂げたい」
↓
「それなのに失敗してしてしまった。」
↓
「もうどうでもいい。」
↓
「どうせ自分には無理なんだ。」
↓
「やっぱり自分はダメな人間なんだ。」
このサイクルに陥っていませんか？
もしも心当たりがあるのなら
それは”完璧主義”ではありません。
これはむしろ
「自己肯定感の低さ」
から来る考え方です。
出来事はどうあれ
最終的に
「自分はダメな人間なんだ。」
にたどり着くための
”手段として”の
仮面完璧主義です。
『自己肯定感』
とは、
誰から認められなくても
自分は自分のままでいいんだ。
と思える感覚のことです。
私自身の経験では
摂食障害で苦しんでいた時には
さっっっぱり理解できない感覚でした。
「自分は自分のままでいい？
、、、は？何それ？
全然わからない。」
と思っていました。
しかし
「自分は自分のままでOK、
という感覚がわからない。
それは”自己肯定感”とやらが
低いのかもしれない。
じゃあどうすれば
その”自己肯定感”を
高めることができるのか？」
そう考え出した時から
上向きの人生を歩き出すことに
なったことは確かです。
考えただけではわからなかったので
インターネットで調べたり
本を読んだり、何よりも
専門家に聞くのが一番、
そう思ってカウンセリングを
受け始めたりもしました。
一気に何もかもが
変わったわけでは
ありませんが
明らかにあの頃から
自分を取り戻す道を
歩き始めたな、
というふうに覚えています。
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