イヤミを言ってしまいます。
「言いたくもないのについついイヤミを言ってしまう。」
「思いっきりイヤミを言ってやった!」
イヤミを言ってしまう人というのは
基本的には
「本音を言ったらケンカになってしまう。」
と思っている人です。
自分の本音を相手にぶつけたら
ケンカになってしまって
とても嫌な思いをした。
そんな経験から
「本音なんていうものじゃない。」
そう頑なに思い込んでいるのではないかと
思います。
本当は言いたいことがあるのに
それを言ったらケンカになってしまう。
そんな思いが
”言いたいことを言えない自分”
を作り上げてしまいます。
だけど本当はイヤミじゃなくて
他に言いたいことがある。
「言いたい!」
と
「言ってはいけない!」
の狭間で葛藤し続けます。
やがてそのストレスが
「ストレートに言わなければいいんじゃないか?」
というねじれた考えになり
それがイヤミという形で相手に伝わります。
言われた方はもちろんムッとしますし
言った方もまた
心の底からスッキリはしていないはずです。
ここに一つ大きな勘違いがあります。
それは、、、、、
「本音は人を傷つけない。」
のです。
その昔(もしかしたらつい最近)
あなたが”本音”だと思って相手に
ぶつけた一言、
ひょっとするとそれは
何か違う言葉だったのかも
しれません。
「本音は相手を傷つけない。」
じゃあ本音って一体何?
と思われた方、
”感情”がヒントです。
あなたの気持ちを表現する言葉、
そこにこそ本音が隠されているのです。
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石川県金沢市
心理カウンセリング・ルーム楽庵
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