カウンセリングを受ける人は弱者ではなく賢者
カウンセリングについての
大きな誤解の一つとして
「カウンセリングを受けるなんて
弱い人間のすることだ。」
という考え方があると思います。
例えば
カウンセリングが必要なのは
うつ病などの病名がついている人で
そういう人たちは
特別弱い人たちなのだ。
カウンセリングとは
そういう他人の助けが必要な人達のために
あるんだ。
、、、、、これは
大きな誤解です!!
カウンセリングとは
心の専門家に
悩みの解き方を
教えてもらう場所です。
カウンセラーがクライアントさんの
悩みを解決する場所ではありません。
カウンセリングは
クライアントさんの中に
「この問題を乗り越えたい」
という前向きな気持ちがあって
初めて成立するものです。
つまり他人(カウンセラー)に
どうにかしてもらう場所ではなく
自分で悩みを
乗り越えて行けるように
方法を学んだり、
ヒントを得るための場なのです。
小学校、
中学校、
高校、
大学で
私たちは多くのことを
教わります。
数学の方程式の使い方や
英語の長文の読解、
年号の暗記方法や
パソコンの使い方など
本当にたくさんのことを
教わります。
”心”とは
私たち人間の一人一人が
必ず持っているものですよね?
心のない人生なんて考えられません。
カウンセリングでは
”悩みの解決方法”を
専門家に
教わるわけです。
繰り返しますが
″悩み”は
より良い人生を生きるための
”練習問題”です。
一つ解き方を習得すれば
次の問題はもっと簡単に
解けるようになります。
ですから
カウンセリングを受けることは
”賢い選択”なのです。
クライアントさんは
弱者ではなく
賢者なのです。
******************************************************
******************************************************
石川県金沢市
心理カウンセリング・ルーム楽庵
******************************************************