比べる
あらゆる出来事に
ポジティブな側面と
ネガティブな側面が
あるとしたら
”競争”
のポジティブな側面は
何でしょう?
優劣を知ることで
より良くなろうと
努力したり
劣っていることの悔しさを
バネにして
成長できること
などでしょうか?
ではネガティブな側面とは?
私の場合は
まず最初に
「競争は苦しい。」
が頭に浮かびます。
人と競うことは
苦しく、
負けることは
みじめで
恰好悪いことだ。
そう考えるから
「競争は苦しい。」
となります。
これは競争そのものが
苦しいことである以前に
苦しい考え方をしている、
のです。
”他人と自分”を比べるから
苦しさが増すのです。
あの人より優れている、
あの人よりは劣っている、
あの人にはかなわない、
あの人に買った、負けた、、、
他人を基準に一喜一憂するのではなく
どうせなら
過去の自分と今の自分
今の自分と未来の自分
の成長を
ワクワクした気持ちで
比べてみればよいのです。
「昨日の自分がしなかったこと、
できなかったことで
今日の自分ができたこと、
やったことは何だろう?」
「昨日の自分と比べても
たいした進歩がないような
気がする。
だけど1年前の自分と比べたら
ずいぶんといろんなことが
できるようになったなぁ。」
「今までは一気に100m歩きたい!!
と焦る気持ちで生きてきたけど
1日1mmでも進めばいいことにしてみよう。
ハハハ、たったの1mmか~。
1mmでいいのか~。」
こんなゆるーい気持ちで。
なんなら
「1mmも進めなくても
まっ、いっかぁ。」
程度で全く問題ないのです。
比べることを
自分を苦しめるためではなく
自分を楽しみに見守る方法として
使ってみてもいいのではないでしょうか?
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心理カウンセリング/マインドブロックバスター
石川県金沢市
カウンセリング・ルーム楽庵
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