人からどう思われているか気になる
「こんなことを言ったらどう思われるだろうか？」
「こんなことを言って周りから浮いたらいやだ。」
「こんなことをしたら非常識だと思われないだろうか？」
「自分はみんなからどう思われているんだろうか？」
このように
世間の目を気にし過ぎると
自分の発言や行動の基準が
“他人基準”
になってしまい、
少しでも
”他人基準”
に反しそうなことは
言えない・できない
という状態に陥ります。
ほんの一つでも二つでも
”自分基準”
つまり
”自分が本当に思っていて
言いたいこと、やってみたいこと”
を押さえつけると
それはかなりのストレスになります。
当然です。
自分にウソをついているのと
同じことだからです。
そしてそのストレスは
心の中に
織のように溜まっていきます。
どこかで
自分に正直に向き合う機会を
持たないと、
溜まったものは
黒く固まり
心の中に居座り続けます。
ところが
「他人に非常識だと
思われても
自分が本当に思っていることを
言ってみる・やってみる」
これはとても勇気のいることです。
特に
長い間、
自分を抑え続けて来た人にとっては
「他人からどう思われようが
自分の思った通りに、、、。」
なんて、ほんのちょっと想像するだけでも
恐ろしく、目を背けたいくらいだと
思います。
確かに怖いです
慣れない内は。
何度が場数を踏むと
勇気も出し慣れてきます。
そして思い切って
勇気を出して
自分に正直に
行動した先には
「なんだ、これって言っても良かったんだ！」
「え？これって非常識じゃなかったの？」
「うわー、思わぬ人からの助け舟！」
こんな展開が待っています。
そしてもっと良いことに、
自分に正直に行動することは
”自分への自信と信頼”
に確実につながります。
それは勇気を出して
トライした人にしか
得られない
素晴らしい見返りです。
******************************************************
******************************************************
石川県金沢市
心理カウンセリング・ルーム楽庵
******************************************************
